石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
写真を撮ったり、調べてみたり、日々、石を相手に奮闘しながら、
知れば知るほど、見れば見るほど深みにハマる石の世界へとご案内します。
石好きさんも、これから石好きさんになる方も、どうぞ覗いてみて下さい。
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責務を全う中!
お守りというか、机の上でもっぱら癒しの責務を全う中!
一見普通の石ころっぽい見た目が、会社の机の上にあっては鉢植えのグリーンにも匹敵する「自然な感じ」で、目を楽しませてくれるのです。
手に取れば、そのひんやりサラサラな手触りと、重さで、気分はストーンセラピー。
会社に余計な私物を持ってきてはいけない?
いやいや、ちゃんと実用としても活躍しております。
これまでは、すぐに閉じてしまうマニュアルをクリップで抑えていたのですが、クリップではページをめくる際にいちいち外して、とめてをせねばならず、不便な思いをしていました。
ところがこの翡翠、堂々の比重3.3、150グラムのずっしりボディで、マニュアルのページをしっかり押さえてくれます。
紐で結んでいるおかげで、ちょいとつまんで持ち上げればページをめくるのもかんたん。
裏側がこうなっているので、机の上に置いたときも、紐がクッションになって「ごつん」という音がしません。
ふふふふふ、これはいいぞ。
対コロナウィルスのおまじない的に
コロナに最大限警戒しつつ、いってきた。
思ったより出店数が少なかったし、コロナ中でもあるので、2時間ほどで離脱。
いくつか買った中で、とある目的で糸魚川翡翠を買ってきた。
そりゃ、透明度があるのとか、緑とか、青とか、黒とかステキな翡翠が欲しいけど、そういうものは私のお財布と徹底的に相性が悪い。
なので、今回目指したのは、ほどほどお値段&手のひらに収まる大きさ、石ころっぽい色合いで、人工的に磨いたのではない表面の様子、座りのいい形のもの。
こっちがいいか―、それともこっちか。
あれでもないコレでもないと選んで買ったのは、これ。
翡翠だから、白……と思ったけれど、目的のものには灰色の方が似合うような気がしたので、こっち。
翡翠らしいさらさらした手触りと、見た目よりずっしり重い、その重さがいいかんじ。
こういう翡翠を選んだ目的は「関守石」を作ってみたかったから。
関守石というのは、茶室があるような庭園の飛び石(通路に点々と敷かれた石)などに置かれる、棕櫚縄で十文字に結ばれた石で、「この先への立ち入りはご遠慮ください」という意思表示の印としておかれるもの。
これって、石で作る、結界だよね?
なんだかおもしろくなってしまい、「この先立ち入りご遠慮ください」に期待して、小さな石でつくって対コロナお守りを兼ねた文鎮にしよう! と思い立ちました。
対コロナ、つまり疫病除けなので、ふつうの石より、水晶とか、翡翠がいいな。
人工的に磨いたものより、自然な風合いがいいから、川流れ水晶とか、翡翠の転石とか。
ところが今日は、川流れ水晶のようなものはなかったので、灰色で不透明で、だからこそ安かった糸魚川翡翠で。
紐も、棕櫚縄はないし、あっても太そうなのでヘンプ。
魔除け、疫病除けの色でもある赤。
石が白っぽい灰色なので、赤で華やかさアップ(期待)。
ネットで関守石のむずび方を調べて、いざ!
ところが、翡翠は表面がさらさらすぎて、ヘンプが滑る滑る滑る。
滑らないようにテープで紐を固定し、本来の結び方はあきらめて形だけを似せて、何とか完成!
まさしく手のひらサイズですが、そこは翡翠、さすがの比重で頼もしい重さです。
程よい大きさの姫川薬石も買ったので、これもミニ関守石にしよう。
しつこくしつこくザギマウンテン
……と、過去何度かつつきまわしてきたけれど、この度mindatでこういうページと発見。
地図も出てる。
これを、過去に作った地図に落とし込んでみると……
おお、私が最初に
「「ペシャワールの近く。ワルサックダムの南東5.5キロ」
という鉱物系サイトの情報をもとに地図で探した場所ではないか。
リンク先のページを見ると、写真も出ていて、マウンテンというよりは「丘」。
石や岩ばかりの、山というにはささやかな感じ。
マウンテン……。
もう、個人的にザギ水晶でいいや。
ザギの場所問題はこれでいちおう決着ということにしよう。
残るは「いったい何の聖地なんだ?」ということ。
どなたか情報プリーズ。
妄想、水晶分布・2
マニハールと言えばルチル入り、アナテーズ付きが出る。
同じマニハールのルチル入りでも、緑泥が絡むのもある。
このグリーンファントムもマニハールのラベルがついていた。
もう一度地図を見ると
マニハールは、パルギやガルサの近く…というか上流?
採れる場所がガルサやパルギに近づくと、緑泥率が上がるんじゃないかという気がする。
そんなこんなを総合して、水晶の分布はこうなってるんじゃないか? と妄想してみました。
マニハールはルチル入り。
でも、アイスクリスタルとして買ったこのビーズにはちょっぴりルチルが入ってた。
パルバティ渓谷産と言われたこのシバリンガムもルチル入り
アイスクリスタルの産地がが当初のようにマニカランの北ではなくて南で、マニハールに接しているなら、アイスクリスタルでパルバティ渓谷産でルチルというのも矛盾しない。
インドだろうということ以外不明なラベルなし水晶(アナターゼまぶし、ちょっぴりルチル)もひょっとするとマニハールの周辺産なのかもしれない。
ずいぶん昔に買ったこれもパルギやガルサの周辺部産だったりして。
勝手な想像だけど、楽しい。